妊娠初期~後期・産後の体重&お腹の大きさ&エコー写真と赤ちゃんの成長記録

2016年3月に帝王切開で次男を出産し、現在産後ダイエット中!!妊娠中(妊娠初期~後期)と産後の体重&お腹の大きさ、エコー写真を公開するブログです。赤ちゃんの生活リズム(睡眠時間や母乳育児)や成長記録、妊娠4週目頃から産後までの体の変化についても綴っています。

乳がん検診(産後&授乳後の超音波)でしこり発見!!マンモは痛い?

皆さん、乳がん検診って受けたことありますか?

テレビで乳がん闘病中の芸能人を見るたびに、『私も乳がん検診受けないとなぁ。。。』と常々思っていたんですが、妊娠や出産、授乳などでついつい後回しにしてしまっていました。

 

そもそも、乳がん検診ってマンモグラフィがかなり痛いっていうイメージですし、なかなか予約が取れないっていうイメージもあるし、どこで乳がん検診を受けれるのかも知らないし、貧乳の私でもちゃんとできるの?とか、超音波っておっぱい丸見えになるの?とか、色んなことが未知の世界すぎて、足が遠のいてしまっていたんですよね。

でも、早期発見がとっても大事な病気だっていうし、かわいい子供たちのためにも早めに受けておいた方がいいんじゃないかな、っていうことで、初めての乳がん検診に行ってきました!!

乳がん検診の体験談、参考にいていただけると幸いです。

 

初めての乳がん検診、どこで受けれる?どうやって予約する?

数年前からずっとずーっと受けたいと思っていた乳がん検診。

ずっと受けたいと思っていたのに、乳がん検診を受けられる病院を探す等、具体的に行動したことはなく。。。月日は流れ、現在35歳の私。

次男の授乳が終わったのが今年の5月で、断乳から約4ヶ月経つんですが、最近なんだか右胸の上の方がチクチクと痛かったんです。

まだ軽くつまむだけでも母乳が出るしきっとそのせいだとは思ったんですが、やはり胸に痛みがあるのは心配ですよね。

 

会社員の方は、会社の健康診断で35歳から乳がん検診もあるよ!!っていう方もいるかもしれませんが、私は個人事業主。定期的な健康診断は受けていません。

でも、胸のチクチクが気になるし、これをきっかけに健康診断でも受けてみるか。。。と、健康診断と乳がん検診が受けれる場所を探すことにしました。

 

“乳がん検診 〇〇市”などのワードで検索すると、近くで乳がん検診をやっている病院が色々と出てくると思います。

乳がん検診用のバスなんかもあるみたいで、過去にカフェでのお茶と乳がん検診をセットにして販売されているのを見たこともあります。カフェまで乳がん検診用のバスが来てくれるみたいです。そういうのがあると、気軽に受けれていいですよね♪

 

私はまず、健康診断センターみたいなところに問い合わせの電話をしてみました。

問い合わせた内容は、

・乳がん検診は女医さんが担当してくれるか

・1番早くていつ予約ができるか

という2点。男性のお医者さんでも、皆さんプロですし私の貧乳なんて気にしないのはわかってるんですが、それでも初めての乳がん検診。ただでさえ不安でいっぱいなのに、そりゃ男性よりも女性に担当してもらいたいにきまってます。

 

んで、問い合わせた結果、

“女医さんが担当する乳がん検診で予約ができるのは、早くて2ヶ月後”

“男性のお医者さんでも、早くて1か月後”

と言われました。

う~ん。。。何も症状がないなら2ヶ月くらい待てるけど、チクチクした痛みも気になるしそんなに待てないよなぁ。。。

 

ということで、“乳がん検診 〇〇市”で検索したときに1番上に広告で出て来た、乳腺クリニックとやらに電話をしてみることにしました。

ホームページを見ると、午前中はすべて女医さんが担当してくれてるということでしたし、安心できそうな病院だったので。。。

 

で、その乳腺クリニックに電話をしてみた結果、5日後に予約が取れました!!

その際に、胸のチクチクした痛みのことも伝えました。

受付の人:『当日はお着替えをしてもらうので、上下別れた服装で来てくださいね』とのことでした。

 

いざ乳がん検診へ!!授乳後の35歳以下でもマンモが必要?痛みは?

乳がん検診当日。

ドキドキしながら病院へ行くと、女性ウケのよさそうなキレイな待合室にこれまたキレイな受付の人が座っていました。

 

問診票を記入するように言われ、フカフカのソファーに座って問診票を記入。

乳腺クリニックというだけあって、問診票には“血縁者にガンで亡くなった方はいますか?”という項目もありました(うちはガン家系なので、父方も母方もガンで亡くなった人ばかりです)。

 

問診票の記入が終わると、看護師さんから名前を呼ばれ別室へ。。。そこで問診票をもとに色々と問診がありました。

“授乳が終わったのはいつですか?”、“おじいさまは何のガンで亡くなりましたか?”“どちらのおじいさまですか?お父さんの方ですか?お母さんの方ですか?”など、結構詳しく聞かれます。

看護師さん:『今日は、まずマンモグラフィっていう検査をしてから超音波検査をします。朝ごはんは食べて来られましたか?』

私:『はい、軽くヨーグルトくらいですが。。。』

看護師さん:『そうですか。マンモグラフィでは、詳しく乳房を診るためにしっかりと挟んでからレントゲン写真を撮ります。そのときの痛みで気分が悪くなる方もいらっしゃるので、もしめまいがしたり気分が悪くなったりしたらすぐに技師に声をかけてくださいね。』

私:『え~~~ヾ(°∇°*) オイオイ(←めっちゃビビってます)!!い。。。痛いですか?』

看護師さん:『そうですね~。詳しく検査しないといけないので、多少痛みはありますね。なので気分が悪くなったらすぐに声をかけてくださいね。』

私:『え、え、あの。。。胸が小さくてもちゃんとはさめますか?』

看護師さん:『はい、大丈夫ですよ~』

私:『え~~~~~。。。。』怖くて無言になる私。。。( -.-) =з

看護師さん:『では、今からお着替えしてもらいますね。下着も全部はずしてこれに着替えてください。お着替えが終わったら、外の椅子にかけてお待ちくださいね。』

といって、よくある前開きの服を渡されました。

 

35歳以下は、乳腺が発達しているためマンモグラフィよりも超音波の方が向いている、みたいなことをテレビで見たことあったので、マンモグラフィはしないのかな?と思っていたんですが、甘かったみたいです。。。

着替えをしながら、ずっとドキドキが止まりませんでした。だって、授乳が終わってこんなにしょぼくれて小さくなってしまった私のおっぱいさん。この子たちをはさむなんて荒業、できるわけないでしょ!!!!!

 

そうこうしているうちに私の名前が呼ばれ、マンモグラフィの部屋へ。。。

レントゲン技師さん:『じゃ、上の服を脱いでくださいね~。脱ぎ終わったら、右手をあげてここに置いてください。』

私:『胸が小さくても挟めますか?(←しつこいww』

レントゲン技師さん:『全然大丈夫ですよ。じゃ、腕あげてここに置いてくださいね。はさみますよ~。痛かったら言ってくださいね~』

ひ~~~~(((゙◇゙)))カタカタ 怖いよ、怖いよ、怖いよ、怖いよ。。。。。

レントゲン技師さん:『ん?〇〇さん、今授乳中ですか?』

私:『いえ、今年の5月に断乳しました。』

レントゲン技師さん:『う~ん、母乳が結構まだ出てますね。ちょっと一旦止めますね』

といって、胸を挟んでいた板みたいなヤツを開いてみると、母乳が結構出てしまっていました。

たぶん、横からぎゅーーーーっと胸をはさんだのでいつも以上に出てしまったんだと思います。

 

レントゲン技師さん:『まだ母乳が結構出てるので、今日はマンモはやめておいた方がいいかもしれないですね。いちおう断乳後6ヶ月くらいで検査可能って言われていますし。万が一、超音波の結果で何か問題があれば、先生からまた指示があると思います。』

私:『わかりました。あの。。。マンモグラフィの痛みって、今くらいの痛さですか?』

レントゲン技師さん:『う~ん。そうですね。今よりもあともう少しだけ挟まないといけないけど、こんなもんかな?』

私:『そうですか!!このくらいならなんとか耐えれそうですね!!』

レントゲン技師さん:『そうでしょ?授乳経験のある方の胸は柔らかくなってるので、そんなに痛くないはずですよ♪』

。。。てことで、とりあえずマンモの痛さは耐えれるレベルの痛さでした。

 

マンモグラフィは受けれなかったので、そのまま隣の超音波検査の部屋へ案内されました。

そこでまた上の服を脱ぎ、ベッドに横になって片手をあげるように言われました。

看護師さん:『じゃ、脇の方からみていきますね~』

と、あの妊娠中の超音波検査で使うヤツと同じようなヤツで、脇の方からチェックされます。

これが結構時間かかりました。ずーっと、おっぱい丸出しでベッドに横になっている感じです。

腋毛の処理してきといてよかった。。。(〃´o`)=3 フゥ そして、検査してくれるのが女性で本当によかった。。。

 

看護師さん:『はい、じゃあ終わりますね。上を着て待合室でお待ちください。』

とのことで、検査は終了。

この検査結果をもとに、お医者さんの診察があります。

 

ちなみに、この間ずーっとノーブラでシャツ1枚しか着てない状態なんですが、まわりはそんな女性ばかりだったので特に気になりませんでした。

あの待合室に男性がいることもあるのかなぁ?付き添いの旦那さんとか?ちょっと男性がいると、微妙に抵抗があるかも。。。

 

乳がん検診、女医さんの視触診!!超音波で良性のしこりが発覚!!

お医者さん:『〇〇さ~ん、診察室にお入りください!!』

と私の名前が呼ばれ、いよいよお医者さんの診察です。

 

ご参考までに。。。他の病院ではどういう風にやられているのかわかりませんが、私が今回受診した病院では、マンモグラフィや超音波検査は、お医者さんではなく認定技師の方が担当していて、その結果をもとにお医者さんの視触診を受ける、という流れでした。担当してくれたのは、すべて女性だったのでとても安心して受けることができました。

 

お医者さん:『〇〇さんは、右胸に痛みがあるんだね~。痛いのって上の方じゃない?ちょっと見せてもらっていいかな?』

と言われ、着ていた服を開きました。

お医者さん:『痛かったのこのへんじゃない?』と、まさに私がチクチクを感じていた場所を押され、

私:『はい、そうです!!そのへんがチクチクしてました。』

お医者さん:『あのね、超音波でみてみると、ちょうどこのへんにしこりが見つかったんだよね~。ほら、これわかる?』

と、超音波写真を見せてもらうと、たしかに白いかたまりのようなものがうつっていました。

お医者さん:『たぶんこれがチクチクの原因じゃないかと思うよ。しこりのかたちは悪くないし、おそらく母乳のかたまりだと思うけど。。。念のためにもう1回半年後に受診してみてくれる?その頃には、マンモグラフィも受けれると思うし、このしこりが母乳のかたまりで間違いなければ消えてなくなってるはずだから。』

とのことでした。

乳がん検診の結果がこれ↓↓

f:id:tonakaikaix:20171012144853j:plain

f:id:tonakaikaix:20171012144925j:plain

やっぱり、母乳のせいでチクチクしてたんですね。。。また半年後に受診してみるまで100%安心はできませんが、ずっと気になっていたので少し安心しました。

ちなみに、最近は全然チクチクしません。一時的なものだったのかな?

 

しこりには、超音波でしか発見できないものもあるしマンモグラフィでしか見つからないものもあるらしく、両方受けるのがベストなんだそうです。

私の住んでいる自治体では、40歳以上は乳がん検診クーポンが配布され、安い料金でマンモグラフィを受けることができるみたいですが、超音波検査は検査項目に含まれていません。なので、自費で超音波検査も一緒に受けることをおすすめされているみたいです。

 

また、専門的な内容なのでここで詳しく書くことは控えておきたいと思いますが、

そのお医者さん曰く、赤ちゃんへ授乳することで乳がんのリスクが低下するんだそうです。

お医者さん:『母乳は赤ちゃんにとってもいいものだし、お母さんにとってもいいものだから、次にまた赤ちゃんを授かったときはできるだけ母乳で育ててあげてね!!』とのことでした。

参考:http://epi.ncc.go.jp/can_prev/evaluation/2915.html

 

今回の乳がん検診にかかった費用

今回の乳腺クリニックでの乳がん検診。1900円という費用がかかりました。

f:id:tonakaikaix:20171012150706j:plain

おそらく、普通に乳がん検診を受けるともっとかかるんじゃないかと思います。

私の場合は、チクチクとした痛みが症状としてあったため、保険が適用されたっぽいです。

ご参考までに、私が乳がん検診を受けたクリニックの保険適用外の料金は以下の通りです:

視触診+マンモグラフィ+超音波:¥10,000

視触診+マンモグラフィ:¥6,500

視触診+超音波:¥5,500

結構なお値段ですよね。。。(´-ω-`;)ゞポリポリ

 

それでも、このブログを読んでくれているような子育て世代の女性にとっては、絶対に必要なものだと思います。

 

乳がん検診、本当に未知の世界でドキドキしながら受けましたが、頑張って行ってみて本当によかったです。担当してくれたのはすべて女性でしたし、全然怖くも恥ずかしくもありませんでした。

ネットで見る限り、男性が担当されているクリニックも多いみたいですが、それでも“全然恥ずかしくなかった”っていう口コミを書かれている方が多いですよね。なので、男性が担当してくれるとしても気にする必要ないのかな??

あ~、でもやっぱりあんなに長時間知らない男性の前で胸を出しとくのは恥ずかしいなぁ。。。産婦人科だと内診のときもカーテンがあるしそこまで抵抗ないんですけどね。

 

子育て中の方は、仕事に育児に家事に、なかなか時間がとれないかと思いますが、このブログをきっかけに乳がん検診へと足を運んでくれる方が増えると嬉しいです。