妊娠33週5日目になりました。
つい先日、プレママ用のたまひよの通販雑誌が届いていました。
私、ベネッセに妊娠中って報告した記憶は一切ないんですが。。。一体どこから情報を入手したんでしょう!??
。。。と思いながらも、中身が気になってペラペラ。。。(* ̄ー ̄*)
こういう雑誌を読んでいると、出産まで本当にもうすぐだなぁと実感させられますね!!
そこで今日は、初産だった上の子の出産体験(陣痛から分娩まで)を振り返ってみたいと思います。
上の子の出産は、私が妊娠前よりも20キロ増で出生体重も3588gと大きめだったため、しんどいお産だったんだろうなぁと思います。ま、どのくらいしんどいかは、体験した本人にしかわからないんですけどね。
ここから先は、陣痛や分娩への恐怖が高まってしまう恐れがあるため、【閲覧注意!!】とさせていただきました。痛みが怖い方や初めての出産の方は、怖がらせてしまうかもしれないので、読まない方がいいかもしれません。。。
前駆陣痛で産婦人科へ!!子宮口はまだ全く開いていなかった!!
陣痛から出産に至るまでの流れを時系列で書かせていただきます!!
妊娠39週4日目(出産予定日3日前):
この日の妊婦健診では『子宮口全く開いてないし産まれる気配もないね~』と言われており、産まれる気配が全くないことと赤ちゃんが大きいこともあって、約2週間後に計画分娩の日程まで決めさせられました。
里帰り出産で実家に居たため、遠くの自宅にいる旦那にも『まだまだ産まれる気配ないって』と報告をしていました。
妊娠39週5日目(出産予定日2日前):
この日の朝、トイレに行くと微量の出血がありました。
『お、まさかこれはおしるしっていうヤツでは!?』と思ったんですが、本当に微量だったし前日の妊婦健診で“産まれる気配が全くない”と言われていたので、そこまで気にしていませんでした。ですが、なんとな~く生理痛のような腰のあたりが重たい感じもあり、ボチボチ赤ちゃんに会える日も近づいてきてるのかな?と思っていました。
妊娠39週6日目(出産予定日1日前):
早朝、ひどい生理痛のような痛みで目が覚めました。トイレに行くと、昨日よりも出血の量が増えていました。
腰は重いしお腹も張るし、『もしかして陣痛が始まった!?』と思い、陣痛アプリで痛みの間隔を取り始めました。あきらかに、“キューン”としばらく痛みが続き、そのあと平気になる時間があり、また“キューン”と痛くなるといった感じだったので、陣痛なんだろうなと思っていました。
余談ですが、私が使った陣痛アプリはこれ↓↓
陣痛時計っていうアプリです。陣痛が始まってから、たまひよの陣痛アプリなんかも使ってみたんですが、この陣痛時計っていうアプリが使いやすかったです。
でもまぁ、3年も前のことなので、今はもっと良いアプリがあるかも!?私は今回もこの陣痛アプリでいく予定です♪
ご参考までにアプリへのリンク:
陣痛時計 - Google Play の Android アプリ
陣痛時計 - 出産準備に妊婦さん必携の無料陣痛アプリを App Store で
この陣痛時計というアプリで、痛みの間隔が10分になったので産婦人科へ連絡。午前10時くらいだったかなぁと思います。
痛みの間隔が10分くらいっていうことを伝えると、『すぐに病院に来てください』と言われいざ病院へ!!
病院では、平日の診療時間中だったこともありたくさんの妊婦さんが待っていたんですが、優先的に診察室に通してもらえました。すると。。。
先生:『う~ん、子宮口まだ全然開いてないね。これじゃまだ産まれないよ~。産まれるときの痛みはこんなもんじゃないから。念のためNSTやってから1回家に帰ってね~』
と言われました。。。(_ _|||)
『すでに十分痛いんですけど!?これ以上痛くなるってこと!?』と、そのときの私は思っていたんですが、あの痛みじゃ産まれないよね。。。と今となっては思います。
そのときの痛みがどのくらいかというと。。。生理痛よりはあきらかに痛くて、でもなんとか自分で歩けるっていうくらいの痛みで、今考えると前駆陣痛っていうヤツだったんだと思います。
旦那にも『なんか、気のせいだったみたい。。。まだまだ産まれないって』と伝えました。
結局、痛みがなんとなく遠のいていき、産婦人科からの帰り道にスタミナをつけるためにカツ丼を買って帰りました。
その日の夕方、『今のうちにお風呂に入っとこ♪』ってことでお風呂に入り、浴槽の中で安産のツボと言われている“三陰交”というツボを押しまくりました。
三陰交はここ↓↓
今、逆子治療でお灸をしてもらっているツボですね。くるぶしの指3本分くらい上にあるツボです。このツボを押しまくりました!!
お風呂から上がり、晩御飯を食べたあとくらいからまた痛みが始まりました。
いよいよ本陣痛開始!!痛くて声も出ない。。。
妊娠40週0日目(出産予定日当日):
前日の夜から痛みが始まり、日付が変わって出産予定日当日になりました。
まだまだ15分や20分間隔なんですが、痛みがどんどん強くなっていきます。
痛みがないときは普通に会話も出来るし、お菓子を食べたりもできるんですが、痛みが来ているときは、ひたすら顔をしかめて痛みに耐えるのみ!!家族の誰かに話しかけられても、『ちょっと待って!!』と待ってもらい痛みに耐えていました。
そのままリビングで痛みに耐えながら、痛くないタイミングで睡眠を取ったりしていたんですが、午前2時過ぎくらいに『もう無理!!もう我慢できない!!』っていうくらい痛くなり、間隔も10分弱になっていたのでまた産婦人科へ行きました。
このときの痛みは、前日に産婦人科へ行ったときとは比べ物にならないくらいひどく、車に乗っているときでも痛みが襲ってくると、『お母さん、車止めて!!』と車の揺れすらも耐えれないくらい痛くなっていました。
産婦人科に到着したのが午前3時頃でしょうか。
夜中なので病院の電気はもちろん消えています。急患入口から中に入り、助産師さんから診察台に上がるように言われました。
助産師さん:『う~ん。。。子宮口2cmっていうとこかな?ま、このまま病院に居てもらおっか。じゃあこれに着替えて。』と、分娩用の手術着のような服を渡され産褥ショーツに履き替えるように言われました。
子宮口2cmって。。。まだまだじゃん!!だって10cm開かないと赤ちゃん生まれないのに。。。まだまだ痛くなるってこと!??ヽ(ヽ>ω<)ヒイィィィ!!●~*ヒイィィィ!!(>ω<ノ)ノ
『あなた、太り過ぎだから産褥ショーツのサイズがないわよ』と、助産師さんにイラっとすることを言われつつ痛みを我慢しつつ、なんとか着替えを済ませ、病室に案内されました。
この頃から、出血量もどんどん増えていきました。もちろん痛みもさらにどんどん強くなります。
陣痛時、痛すぎて叫んでしまう妊婦さんや暴言を吐きまくる妊婦さんもいるって聞きますが、私はひたすら無言で耐えるタイプでした。
母が付き添ってくれていたんですが、マッサージなんて全くしてもらいたくなかったですし、誰にも触れられたくないような感じ。遠方に住む旦那には、いちおう母が連絡をしていましたが、旦那にも来てほしくない!!と思っていました。とにかくそっとして欲しかったんです。
痛みが襲ってきたときは、枕の中に入っているプチプチしたビーズみたいなヤツをひたすら握りつぶしていました。
またまた余談ですが、この陣痛時に大活躍したのがペットボトル用のストロー↓↓
たまごクラブなんかでも、入院グッズランキング1位とかで紹介されてますよね。こいつ、マジで役立ちます!!陣痛で苦しんでいるときに体起こして飲み物を飲む、なんて無理ですから!!
ドラッグストアの赤ちゃんグッズコーナーとかに売ってますよ~
あとは、ウィダーインゼリーとかも飲みやすくて良いと思います。あとリップクリームね。病院は乾燥してるので唇カッピカピになりますし。
そんな感じで陣痛を耐えている間、何回か助産師さんが子宮口の開き具合を確認に来ました。
私:『あとどのくらいで産まれますか!?』
助産師さん:『う~ん。。。10時間くらいじゃない?』
ゾォーーーΣ(゜д゜)ーーーン。。。。。。10時間。。。。。。
この痛みがあと10時間も続くんですか!?誰かウソだと言ってください。。。(||゚Д゚)ひぃぃッ!(゚Д゚||)
朝9時頃になり、先生が様子を見にやって来ました。
先生:『う~ん、子宮口しっかり開いてないねぇ。。。今から破水させるから、昼前までに産んじゃおっか!!』
私:『そんなことできるんですか!?』
先生:『うまく陣痛がくればね~。はい、今破水させたからさらに痛くなるからね~。あと陣痛を促進させるために、起き上がってあぐらでもかいて座ってて。』
サラニ、イタクナル!???アグラヲカイテ、スワル!???
無理無理無理無理無理無理!!!!!!!!!!!(゚ロ゚屮)屮
すでに死にそうに痛いのに、これよりさらに痛くなるなんて絶対無理だし、起き上がってあぐらをかくなんて死んでも無理!!ってか死ぬ。。。ってかもう死んだ方がラクかもしれない。。。
助産師さん:『はい、じゃあ体起こすからね~』
そんな私の気持ちとは関係なく、体を起こされあぐらをかいてベッドの上に座らされました。もうこの時点で、体のどこが痛いのかわけわかってませんでした。
いよいよ陣痛室から分娩室へ!!
そうこうしているうちに、入院の知らせを受けた旦那が新幹線に乗って病院に到着。それが11時半くらいかな?
妊娠33週頃から里帰りしていたので、久々に見る旦那の顔。とりあえず、『久しぶり。。。』と一言謎の会話を交わし、さらに陣痛に耐えていました。
すると、ずっと便秘だった私は無性にう〇こに行きたくなり、尿意もあったんですが、必死でトイレに行っても怖くて何も出ませんでした。一緒に赤ちゃんも出てしまいそうで。。。
助産師さん:『じゃあ、もうそのまま分娩室に行こうか。う〇こもおし〇こも全部出してあげるから。はい、歩ける??』
私:『ちょ。。。ちょっと待ってください。今痛いです。。。』
陣痛の波が来ている瞬間は全く動けないので、波が去るまで待ってもらい、看護師さんと旦那に両脇を抱えられて分娩室へと移動しました。
なんとか必死で分娩台に上がると、
助産師さん:『あなた、20キロも太ったんでしょ!?産道が狭くなってるから大変なお産になるよ~。』
。。。そんなこと、今言われてもしょうがないじゃん。。。と心の中で思いながらも、反論する元気なんて一切なく、ひたすら無言で聞いてるのみでした。
いよいよ、赤ちゃんに出会うために分娩台の上での戦いが始まります!!
次の記事へ続く。。。。